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ラベンダー LAVENDER

画像9360:イェルバ マテ YERBA MATE
画像9360:イェルバ マテ YERBA MATE


[学名]

Lavandula angustifolia Mill

Syn.Lavandula officinalis Chaix


[科名]

シソ科ラワンデュラ属


[別名]

真正(トゥルー)ラベンダー

コモンラベンダー

オールドイングリッシュラベンダー


[使用部位]

花部


[成分]

精油(酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロールなど)

フラボノイド

タンニン

クマリンなど


[作用]

神経強壮、抗酸化、鎮静、鎮痙、鎮痛、駆風、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗炎症


[注意]

・妊娠中の方は使用に注意してください


[概要]

地中海沿岸〜中東、温帯原産のシソ科常緑低木。

英名「lavender」は古仏語「lavandre」を語源とします。

この「lavandre」の語源としては諸説あり、「洗う」を意味するラテン語「lavo・lavare」、または「青みを帯びた」を意味するラテン語ラテン語「liveo・livere」に由来するなど諸説あります。

属名「Lavandula」は、ヨーロッパ言語で「ラベンダー」を指すことから、それらヨーロッパ言語をもとにリンネによって名付けられたとされます。


「ラベンダー」は一般にシソ科ラワンデュラ属植物の総称です。

ラワンデュラ属は自然交雑種を含み、50以上の栽培品種があります。

後述しますが、市場では、単に「ラベンダー」と呼ばれているケースが大変多いため、種名を確認するようにすると良いでしょう、品種によって成分組成が大きく変わるため、思った効能を得られません。

ラベンダーは一般分類でイングリッシュ系とフレンチ系がありますが、その中でも「Lavandula angustifolia」は最狭義においてイングリッシュラベンダーであり、コモンラベンダー、または真正ラベンダー(トゥルーラベンダー)とも呼ばれます。

フレンチラベンダーにもラベンダー特有の香りを感じますが、イングリッシュラベンダーには劣ります。


商業用に大規模で栽培されるラベンダーにラバンディン『Lavandula x intermedia(イングリッシュ系の交雑種。「L.angustifolia」と「L.latifolia」の自然交雑種)』があり、この品種が市場の大半を占めています。

違いとしては、「L.angustifolia」は酢酸リナリルやリナロールを多く含むに対し、「Lavandula x intermedia」ではそれら含有量が劣りますが、1.8シネオール、カンファーを多く含みます。

よって「Lavandula x intermedia」はリラックス効果は劣るものの、筋肉痛や肩こり、腰痛や呼吸器感染症予防などに繁用され、また香りも異なります。

なお、ストエカス「Lavandula stoechas L」(狭義のフレンチラベンダー、スパニッシュラベンダー)は酢酸リナリル、リナロール共にほぼ含まない系統です。

【補足:含有量や組成比には、基原植物の系統間のみならず、種の異なるラベンダーにおいても大きな変動が見られ、植物の生育環境など、後天的な因子も大きく影響します】


ラベンダーの歴史は古く、古代ギリシアの時代から入浴や洗濯物の香り付け、心身の浄化に、薬理学者ペダニウス・ディオスコリデスが鎮痛、傷、火傷などの疾患に推奨以降、伝統医学の発達とともに薬用されるようになりました。

中世以降、12世紀に活躍したドイツ薬草学の祖として知られるドイツ女子修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)によって、さらにヨーロッパ全土に広められたとされ、中世ヨーロッパでは、蒸留法の発展普及に伴って、精油が人気を博し主流となっていきます。

【補足:自己治癒力を用いて治療するホメオパシーを提唱したサミュエル・ハーネマン(1755-1843)など、ドイツ生まれの自然療法は多様に存在しています。なお、セバスチャン・クナイプ神父(1821-1897)によって体系化された自然療法であるクナイプ療法は、2015年ユネスコ無形文化遺産に登録されています。20世紀、さまざまな自然療法を用いて治療する「ハイルプラクティカー」と呼ばれる職業が誕生しました。ハイルプラクティカーは補完代替治療医師として国家資格に認められています】


精油の医療への利用を研究した先駆者として知られるフランスの調香師ルネ=モーリス・ガットフォセ(1881-1950)、実験中に真皮へ届く火傷をおった際にラベンダー精油に浸し治したという逸話があり、ガットフォセは精油を使った療法を「アロマテラピー」と命名し、医師の助力を得ながらその研究は著書にまとめられ「Aromathérapie」(1937年)を発刊しています。

第一次世界大戦中(1914-1918)は薬不足からラベンダーの抗菌・抗真菌、防虫作用を活かし、病院の壁床の消毒や傷の手当てに用いられたとも言われます。


主に精油での使用が一般的ですが、ラベンダーを浸剤やチンキ剤として内用できます。

ただしラベンダーを浸剤で使用する場合は、恐らく好みがはっきりと分かれますので少量から使い始めたほうが良いかもしれません。

ラベンダー(特にアングスティフォリア)はリラックス効果の高く、不安、睡眠障害、神経過敏、緊張、神経性の動悸に茶剤でも用います。 ドイツでは現在も、不安や就眠障害に茶剤を、また神経疲労や神経性胃炎などの自律神経失調症状には入浴剤で、さらに神経痛には外用チンキ剤などを塗布して用いられています。

茶剤で使用の際は、相乗効果とラベンダーの香りを生かし、ローズやレモンバーム、カモミールジャーマンなどとブレンドしてみてはいかがでしょう。

不眠にお悩みの場合、上記のレモンバーム、カモミールほか、リンデンやオレンジフラワー、バレリアンやホップなどのハーブ、また抑うつ的な場合はセントジョーンズワートとのブレンドもおすすめです。


◼️精油

ラベンダー精油は、エステル類の酢酸リナリルとモノテルペンアルコール類のリナロールなどから成り、鎮静・鎮痙作用、抗不安作用や、抗菌・抗真菌作用を発揮します。

【補足:過去の報告において、ラベンダー精油による不安への効果は、精油中のリナロール量に依存するとされていましたが、リナロール単独よりも、リナロールと酢酸リナリルとが共存した場合の方が不安への作用との相関は大きく、リナロールと酢酸リナリルの含有率の和と抗不安様作用との間に、統計学的に有意な相関が認められています】

この鎮静・鎮痙作用のメカニズムは大脳辺縁系を介しての自律神経系への芳香効果と平滑筋に対する神経伝達物質の関与による直接的な効果の複合効果と考えられています。

【補足:気化された分子は鼻、鼻腔上皮嗅細胞、嗅神経、大脳辺縁系、視床下部、大脳皮質の流れで刺激し、また鼻から吸引した分子は、咽喉、喉頭、気管、気管支、そして肺胞へと入り、ガス交換を受け血液の流れに取り込まれ、全身へ循環されます。精油は脂溶性であるため、血液から脳組織への物質の移行を制限する関所の役割を果たしている器官である血液脳関門を容易に通過し、脳内に取り込まれ中枢神経系に作用します。平滑(内臓)筋は消化管や気道などの内臓壁、血管壁などを構成しますが、自身の意思で動かすことのできない不随意筋であり、心臓と同様に自律神経の支配を受けています】


疝痛や頭痛にも利用されます。なお神経の炎症により生じる疼痛で神経に沿って痛みが走る神経痛で、三叉神経痛(顔面神経痛)や坐骨神経痛が知られますが、痛みの程度には精神的なストレスが大きく関与します。

ストレスがあると自律神経が乱れ、血行不良が生じる場合があり、血管が神経を圧迫することで神経痛を引き起こしたり、神経痛を助長したりします。

痛みや痛みによる不安を和らげる際はセントジョンズワートやパッションフラワー、カモミールなどとブレンドすると良いでしょう。

リラックス効果と神経痛や筋肉痛などの緩和を目的とし、オイルマッサージなど外用剤の塗擦も有効ですが、鎮痛効果のあるセントジョンズワート浸出油や局所麻酔作用と賦活後、鎮静効果のあるペパーミント精油などを合わせれば相乗効果が期待できます。【注意:セントジョンズワートに含まれるヒペリシンに強い光毒性があるため外出前の外用は避けてください】


抗菌・抗真菌作用をもつラベンダー精油はその作用から皮膚を健やかに保ち、肌の新陳代謝を促す働きと、また皮膚に対する刺激が少ないこともあり、スキンケアやヘアケアなど美容にも用いることができます。

炎症の引き起こしやすい肌には、ラベンダー精油とヘンプ油でオイル剤を作り、肌に塗ってケアすると良いでしょう。

ラベンダーには抗菌作用もあるので、ニキビ、吹き出物などのトラブル肌の修復改善にも役立ちます。 ヘンプ油に含まれるαーリノレン酸などのオメガ3系脂肪酸は、炎症体質を改善します。

アトピー性皮膚炎には、皮膚の保湿が大切ですので、抗菌・消炎作用のあるラベンダー精油でミツロウ軟膏を作り、うすく塗布して活用してください。

軟膏剤をつくる場合は皮脂に近いマカデミアナッツ油がおすすめです。 痒みが強い場合は、ジャーマンカモミールの芳香蒸留水での湿布の活用も有用です。

スキンケアで使用する場合、オイル剤だけでなく、簡単お手軽に、毛穴の汚れを落として皮膚に潤いをもたらすフェイシャルスチームで、蒸気によって血液循環を良くし、肌の新陳代謝を高める方法を日常に取り入れてみても良いでしょう。

スチーム後は、マルベリーやアルテアの美白作用と保湿作用を期待し、浸剤をパックで使用してみるのも良いかもしれません。


皮膚への刺激が少ないため、オイルトリートメント剤や軟膏剤をつくり小児領域の植物療法にも使用できます。

咳で寝付けない場合、咳を誘発してしまう可能性があるため注意が必要ですがユーカリ精油と合わせ胸部へ塗擦したり、胃腸の不調の場合には、腹部へ温湿布を行うことで心身の緊張が和らぎ、消化器機能の調整に働きかけます。

タッチングなどのスキンシップを同時に行うことで、不安定な気持ちがあれば落ち着かせて安心感を与えてあげることができます。


打ち身や炎症の場合、お湯に精油を落とし、タオルを浸して絞ったら痛むところにタオルを当てる応急処置の方法があります。

患部が熱をもっている(炎症が起きている)場合にはお湯ではなくお水を使用し冷湿布、また腫れがひいた後に温湿布を行うことで、患部の血行を促進して治りを早めます。

火傷や傷には皮膚・粘膜の修復を促進するカレンデュラ浸出油と合わせることで、治癒を促すことができます。


不眠症にお悩みの場合、茶剤での利用も有効ですが、ラベンダー精油ももちろん効果的です。 特にイライラ、怒りや興奮など精神の乱れが要因となり眠れない場合は先述のホップやバレリアンとの茶剤のブレンドを就寝前に飲用のほか、アロマライトなどでラベンダー精油の香りを室内に漂わせるのもおすすめです。

ラベンダー精油は鎮静、鎮痙作用により心身をリラックスさせ精神的な安定をもたらせてくれるだけでなく、抗菌作用により室内の空気を清浄に保ちます。

ストレス過多などの要因で心身の緊張を伴う不眠の場合は、同じく鎮静作用のあるエステル類を含むローマンカモミール精油を、孤独感などによる不眠には心身を温かく包み込んでくれる働きのあるスイートオレンジ精油を使用してみてください。

なお、ストレスは不整脈や血圧に影響を与え心臓への負担になるので、リラックスする習慣をつけると良いですね。


認知症が気になる場合、その予防にも有用です。

リフレッシュ系とリラックス系の精油を使い1日のリズムを刻み、生命力の賦活とともに脳機能を刺激することで認知症予防に役立てます。

日中はローズマリー精油とレモンなど柑橘系精油、夕方以降はラベンダー精油やローマンカモミール精油などを併用し、芳香浴またはオイルトリートメントで用います。

更年期症状のイライラなど不定愁訴にはラベンダー精油の自律神経調整作用が効果的です。

ラベンダー精油は自律神経中枢に作用して心身のバランスを回復し、不定愁訴を和らげてくれるので、オイルトリートメント、芳香浴のほか、バスソルト剤を活用してみてください。【注意:熱い湯は心臓に負担をかけるので、ぬるま湯の温度で入浴することを推奨します】

ゼラニウム精油やフィトエストロゲン作用をもつクラリセージ精油は、ホルモンバランスの乱れを調整しますので合わせてオイルトリートメント、芳香浴で活用しても良いでしょう。

自信喪失、更年期うつなどにローズ精油、不眠や抑うつには、同じく鎮静作用のあるネロリも役立ちます。


(2024.2.13 Organic Herbal BulkShop & TeaRoom Bownim)

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