健やかな暮らしへの貢献にーその2ー
お店のこだわりをご紹介、その2。
【ソイロンティーバッグについて】
植物のデンプンを原料とした繊維素材(*1)、生分解性フィルター(*2)。
熱湯抽出で有害な物質が検出されません(*3)。
燃焼時にはダイオキシンなどの有害ガスは発生しません。地球温暖化ガスの発生が少ないのも特徴です。
ソイロンは環境や人体への影響を考慮して作られたティーバッグです。
[ティーバッグタイプをご購入いただくにあたって]
不織布、ポリプロピレン、ナイロンを使用している場合は避けましょう。
上記該当でないものでも漂白剤を使用しているものは避けましょう。
*1 乳酸発酵および重合化(ポリ乳酸)などの工程を経て繊維化し織り上げられたもので、素材のポリ乳酸には静菌性と防カビ性があることが報告されています。などの工程を経て繊維化し織り上げられたもので、素材のポリ乳酸には静菌性と防カビ性があることが報告されています。
*2 生分解とは、加水分解した後、微生物などの働きによって有機化学物質が完全に分解され、水や二酸化炭素に還元されること。
*3 アメリカ化学会による研究報告では、合成繊維を使用したティーバッグ1袋で約116億個のマイクロプラスチック、さらに約31億個のナノプラスチックが湯の中に放出されていると判明(抽出温度95°C)。ティーバッグから溶出されたマイクロ・ナノプラスチックをミジンコに投与の結果、身体構造や行動に異常がみられたとの報告があります(参照:sciencedaily.com/Science News)。マイクロプラスチックは環境中、水生生物、塩や水道水などあらゆるところから検出されていますが、ナノプラスチックにおいてはマイクロプラスチックよりさらに小さい、100nm満たない大きさであり、そのナノサイズとあれば、消化器系に留まらず循環器系に入る可能性があると指摘されています。魚類で行った実験では、ナノプラスチックが脳組織に蓄積し、行動力が落ちてしまったという報告結果があります(参照:nature.com/Scientific Reports)。
【茶葉(リーフ)の加工形状について】
刻み加工が荒く大きい、またはメッシュの網目が細かすぎては、有効成分の抽出ができず、効率よく摂取することができません。
見栄え、飲み心地を優先した場合、大ぶりの葉花、根に果実などを使用したブレンドや、細かなお粉が漏れでないメッシュタイプはとても魅力的ではあるでしょう。
ビタミンには、水に溶けやすい水溶性、油に溶けやすい脂溶性に大別され、本来日々のお食事の中で、食物を丸ごといただくことが健康美容にとっても最適です。
| Bownim | では、茶葉(リーフ)使用の加工形状は主にファインカット〜カット。
ブレンドによって、ほんの少しの細かなお粉も美味しくお召し上がりいただくようなブレンド仕上げに。
ハーブティー(リーフ)をお求めの際、ホール、カット、パウダーなどの表記をご覧いただく機会があることでしょう。
これはリーフの加工による形状を示すために、表記されており、刻み加工で出来上がる大きさの違いをもとに名称が変わります。
下記に詳細記載しております。
[表記の概要]
●ホール ー できるだけ原材料の原形を維持
●カット
・カット大 ー 数cm大に刻まれたもの
・カット ー 8mmメッシュを通過、または同等サイズ
・ティーバッグカット ー 3mmメッシュを通過、または同等サイズ
・ファインカット ー 2mmメッシュを通過、または同等サイズ
●パウダー ー 粉末状
刻み加工は、有効成分をより抽出しやすく、ブレンドする際にも扱いが容易である点おすすめですが、普段ティーバッグではなく、茶葉(リーフ)を直接ポット抽出されておられる方は、切断面が多いと酸化などによる品質劣化を早める恐れがあるので、ホールで保管しておき、使用する際に合わせて細かくカットするといいでしょう。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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